発達障害に関係する本

次郎おじさんが2001年10月からお手伝いしてきた心理相談会がありました(残念ながらちょっとした行き違いから、2009年3月で終わってしまいました)。
当初は知的障害児・者が対象だったのですが、いつのまにか相談にあがってくるほとんどが発達障害児になってしまいました。
残念なことに、発達障害の診断ができる児童精神科医は滅多におられませんし、教育現場の特別支援教育担当の先生方の力量も決して満足のできるものではありません。
2005年から制度化された発達障害者支援センターの活動もまだまだ発展途上と言わざるを得ないのが、わが国の多くの地域の現状でしょう。
発達障害児・者対策の整備は焦眉の急です。

◆発達障害のいま

(2011/07/20)
杉山登志郎/講談社現代新書/2011.7/¥798

まさに、発達障害のいまがわかります。ある種、驚愕の内容です。発達障害児・者にかかわる支援者だけでなく、児童養護にかかわる支援者にも、ぜひ読んでほしい書籍です。

◆幼稚園・保育園での発達障害の考え方と対応 役に立つ実践編

(2010/09/30)
平岩幹男/少年写真新聞社/2010.9/¥1,260

「幼稚園・保育園での発達障害の考え方と対応」の姉妹本です。幼稚園の先生や保育園の保育士さんの勉強会に最適の本だと思いますが、実施にあたっては適当なスーパーバイザーに解説してもらうとよいでしょう。水曜倶楽部がお手伝いしますよ。

◆脳からわかる発達障害-子どもたちの「生きづらさ」を理解するために-

(2009/09/20)
鳥居深雪/中央法規/2009.9/¥1,895

ADHDと高機能PDDの子どもたちへの支援についての提案が、とても参考になります。当然ですが、成人期の発達障害者に関わっている方にも、「子ども」を「おとな」に読み替えれば、十分応用可能です。残念なのが、文章のレイアウト。番号付けや見出しを工夫していただくと、まさに視覚的にもっと読みやすく、わかりやすくなったのではないでしょうか。

◆幼稚園・保育園での発達障害の考え方と対応

(2008/05/01)
平岩幹男/少年写真新聞社/2008.5/¥1,260

タイトルにあるように、幼稚園の先生や保育園の保育士さん向けに書かれた本です。これをテキストに専門家を講師に勉強会ができたらベストです。水曜倶楽部がお手伝いしますよ。

◆発達障害の子どもたち

(2007/12/02)
杉山登志郎/講談社現代新書/2007.12/¥756

われらの(?)杉山登志郎さんが、「発達障害にまつわる誤解と偏見を解く」ために書き下ろされた絶好の発達障害についての解説書です。親御さんはもちろん、学童期の子どもたちにかかわる先生方にぜひ読んでいただきたい本です。

◆みんなに知ってもらいたい発達障害

(2007/04/01)
平岩幹男/診断と治療社/2007.4/¥2,940

 

◆発達障害をわかってほしい

(2006/10/01)
島田博/ぶどう社/2006.10/¥1,680

学校の先生が読まれたら、カチンときはるかもね。でも、書かずにはおられなかった。それほど切実な親御さんからのメッセージです。

◆発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画

(2006/10/01)
阿部利彦/ぶどう社/2006.10/¥1,785

学校の先生に読んでほしい本です。

◆AD/HD(注意欠陥/多動性障害)のすべてがわかる本

(2006/06/01)
市川宏伸監修/講談社健康ライブラリー/2006.6/¥1,260

イラストをふんだんに使ってわかりやすく書かれた家族と教師のためのAD/HDの入門書です。

◆発達と障害を考える本4 ふしぎだね!? ADHD(注意欠陥多動性障害)のおともだち

(2006/06/01)
内山登紀夫監修・えじそんくらぶ高山恵子編/ミネルヴァ書房/2006.6/¥1,890

子ども向けの本ですが、立派な入門書です。

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